Data Guardフィジカルスタンバイ小ネタ

Oracleでフィジカルスタンバイのデータガード構成を取っているとき、プライマリ側でログイン時にパスワードを失敗したログがスタンバイ側に適用されると、スタンバイ側ではそのログインに失敗したユーザでアクセスできない。

これは、ログイン成功時にパスワード失敗入力回数を0に戻す処理が走るが、スタンバイ側が読み取り専用になっているので0に戻せず怒られてしまうことによる。

同様に、expdp/impdpも読み取り専用のDBに対して実行した場合内部のデータを更新しようとするが怒られて出来なかったりする。

ログインに関するものは、プライマリ側で正しくログインし、そのログをスタンバイ側に適用してやることで解決。

expdp/impdpについては解決策があるのか不明。

どなたか知ってたら教えて下さい。